流し台の老朽化の為システムキッチンへの取替を計画していたところ床にだわつきが発生したのでそれををきっかけにダイニングキッチンの全面改修をすることになりました。

リフォーム部位	キッチン , リビング , 和室
リフォームの動機・目的	バリアフリー , 断熱 , 老朽化

リフォーム施工後・施工前

お子様も独立されご夫婦二人だけとなられたのでシンプルな間口2550mmのキッチンに取替えしました。窓の右上に取付られているのは昇降水切り棚です。

圧迫感を解消！

施工前は勝手口の巾が600mmと狭く、手に荷物を持つと通りにくい大きさ。また、天井高は2300mmと低く圧迫感がありました。
施工後は勝手口の利便性を考慮して片引き戸に取替え、施主様の希望により位置も変更しました。天井高は2500mmにリフォームし開放的な空間になりました。

窓周りの防寒対策！

気温が低下する冬などは窓付近が寒くなり、暖房で部屋を暖めるとサッシの廻りに結露が出るなど、防寒対策が必要でした。
サッシをペアガラスに変更することにより窓付近の防寒・結露対策を施しました。また、出入口の建具を1800mmから2000mmに高くして、スリットにガラスの入った明るくすっきりしたデザインにリフォームしました。

部屋の広さを確保！

隣の和室とは障子で仕切られており一体感が無く、床には150mmの段差が有りました。
そこで、下がり壁と段差を無くし、障子をやめてアコーディオンカーテンにリフォームすることで開口を広くとりました。ご夫婦とお孫さんが遊びに来た時は、広々としたLDKとして使えるようにもなります。