お役立ちコラム
【2026年版】自動洗浄機能付き浴室のメリット・デメリット|追加費用15万円〜25万円と後悔しない選び方
「浴槽の掃除で毎回しゃがむのが、腰にこたえるんです」。お客様との会話で、そんな声を伺うことがよくあります。浴槽の縁や排水口まわりは、掃除してもすぐにまた汚れが気になってしまう場所。特に体を屈めての作業がつらいという方にとっては、地味に負担の大きい家事のひとつです。
そんな毎日のお風呂掃除の負担を減らしてくれるのが、ボタンひとつで浴室を洗浄してくれる「自動洗浄機能付き浴室」です。メリット・デメリット、追加費用、各社モデルの特徴、実際の施工事例までをまとめました。米子市やその近隣で、腰やひざへの負担が気になり始めた方はもちろん、小さなお子さんがいて毎日の家事に追われている共働きのご家庭にも、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
毎日のお風呂掃除がワンタッチで完了!?自動洗浄浴室とは

自動洗浄機能付き浴室とは、浴槽や床、壁の一部にセットされたノズルから洗浄液と温水が噴射され、スイッチひとつで自動的にお掃除をしてくれるユニットバスのことです。就寝前や外出前にスイッチを押しておけば、翌朝や帰宅後には浴槽まわりの汚れがかなり軽減された状態になります。もちろん完全に手放しというわけではなく、月1回程度の洗剤補充や、数週間に一度の手洗いは必要ですが、日々の負担は大きく減ります。
メリット:掃除の時間と体への負担が減る
最大のメリットは、お風呂掃除にかかる時間と手間が大幅に減ることです。特に腰痛をお持ちの方や、しゃがんでの作業がつらいご高齢の方にとって、浴槽の縁を屈んで洗う動作がなくなるのは体感として大きな変化になります。また、小さなお子さんがいる共働きのご家庭にとっても、自動洗浄は相性の良い機能です。お子さんのお世話や食事の準備で分刻みのスケジュールの中、湯船を洗う時間を確保するのも一苦労、というお話はよく伺います。スイッチひとつで浴槽を洗浄しておけば、その分の時間をお子さんと過ごしたり、ご自身の休息にあてたりできるようになります。休日にまとめて掃除する必要もなくなり、家事の負担そのものが軽くなったという声もよく聞きます。
デメリット:初期費用と限界を知っておく
デメリットとして知っておきたいのは、機能なしのモデルに比べて本体価格が上がる点、自動洗浄中は洗浄液を使うぶん残り湯を洗濯に使えない機種が多い点、そして皮脂汚れやカビの完全な除去までは難しく、定期的な手洗いが必要になる点です。掃除の手間がまったくなくなるわけではありませんが、日々の負担はかなり軽くなります。具体的な費用とメンテナンスの目安は、後ほど詳しくご紹介します。
お風呂の自動洗浄は後付けできる?
自動洗浄機能は、浴槽・床に内蔵されたノズルと、洗浄液をためておく専用タンクを浴室内に組み込むことで実現しています。そのため、今お使いの浴室にあとから自動洗浄機能だけを追加する、という工事はできません。導入をご検討の場合は、対応するユニットバスへの入れ替えとあわせてのご提案になります。
各社自動洗浄浴室の特長【2026年時点】
主要メーカーの自動洗浄機能付きモデルを簡単にご紹介します。
① タカラスタンダード「グランスパ」

洗浄コースを選べる、上位グレードならではの自動洗浄
✅自動洗浄の仕組み:オートウォッシュ機能で、スイッチひとつで洗浄からすすぎまで自動。汚れの度合いに合わせて洗浄コースを3種類から選べます
✅掃除の手間:入浴後にスイッチを押しておくだけで完了。湯はりまで自動で行うコースもあります
✅素材との相性:ホーロー素材ならではの汚れ落ちの良さと合わせて使うと、さらに掃除がしやすくなります
✅グレード:最上級シリーズ「プレデンシア」に次ぐ、上位グレードのシステムバスです
こんな人におすすめ:汚れの度合いに応じて洗浄コースを選びたい方、上位グレードならではの機能を求める方。
② TOTO「シンラ」

床の自動洗浄に、除菌までプラス
✅自動洗浄の仕組み:床ワイパー洗浄機能で、入浴後にボタンひとつで床の皮脂・角質汚れを洗い流します
✅掃除の手間:洗浄後は「きれい除菌水」を床全体に吹きつけて除菌まで自動で完了
✅ラインナップ:同じ床ワイパー洗浄は「サザナ」など他シリーズにも搭載されています
✅除菌効果:カビやピンク汚れの発生を抑える効果も期待できます
こんな人におすすめ:床のぬめりやカビの発生を特に抑えたい方。
③ LIXIL「スパージュ」

浴槽の自動洗浄と、快適な入浴時間を両立
✅自動洗浄の仕組み:おそうじ浴槽機能で、スイッチひとつで浴槽内を自動洗浄
✅掃除の手間:手洗いの頻度を2週間に1度程度まで減らせます
✅組み合わせ:気泡を含む断熱構造で足元が冷えにくく、アクアタワーの心地よいシャワーも特徴です
✅ご確認事項:浴槽のサイズ・形状によっては非対応の場合があり、寒冷地・北海道仕様では利用できません
こんな人におすすめ:浴槽の掃除と合わせて、冬場の底冷えも解消したい方。
④ トクラス「every」

手頃な価格帯でも自動洗浄機能を選べる
✅自動洗浄の仕組み:おそうじ浴槽オプションで、ノズルから温水と洗剤を噴射して浴槽内を自動洗浄
✅掃除の手間:1回の洗浄時間は約10分、運転コストの目安は1回あたり約22円
✅価格帯:比較的手が届きやすい価格帯のシリーズにオプションとして追加できるのが特徴
✅比較のポイント:上位グレードに比べると選べる洗浄コースはシンプルですが、その分価格を抑えられます
こんな人におすすめ:初期費用を抑えつつ自動洗浄機能を取り入れたい方。
どのメーカーも年々清掃性を高めたモデルへ改良を続けており、ショールームで実際の操作感を確認いただくのがおすすめです。
自動洗浄浴室の費用相場とメンテナンス
気になる費用は、ユニットバス本体80万円〜に加えて、自動洗浄機能で15万円〜25万円ほどが目安です。内訳を表にまとめました。
| 工事内容 | 費用目安 |
|---|---|
| ユニットバスリフォーム(自動洗浄機能なし) | 80万円〜120万円 |
| 自動洗浄機能の追加(グレードにより変動) | +15万円〜25万円 |
| 合計目安 | 95万円〜145万円前後 |
正確な金額は浴室のサイズと選ぶグレードによって変わるため、現地調査の際にあわせてお見積りします。
メンテナンス|月1回の洗剤補充と2週間に1度の手洗いが目安
自動洗浄機能があっても、完全にお手入れ不要というわけではありません。目安として月に1回程度の洗剤補充、そして2週間に1度ほど浴槽を手洗いしていただくと、清潔な状態を保ちやすくなります。とはいえ、この頻度は通常の掃除に比べればごくわずかな手間で済みます。
自動洗浄浴室の施工事例
自動洗浄機能付きモデルを含む、快適性重視の浴室リフォーム実例を2件ご紹介します。写真をタップすると施工の詳細がご覧いただけます。
関連する施工事例
導入後の暮らしとお客様の声
自動洗浄機能を選ばれたお客様からは、「掃除の予定を立てなくてよくなった」という声をよくいただきます。特に小さなお子さんがいる共働きのご家庭からは、「子どもをお風呂に入れたあとバタバタと家事をこなす中で、浴槽掃除がひとつ減るだけでもかなり楽になった」というお話をよく伺います。腰痛をお持ちのお客様からは、しゃがんで浴槽を洗う動作自体がなくなったことで、体がずいぶん楽になったという感想をいただくこともあります。
よくある質問(FAQ)
自動洗浄機能を使うと、洗剤代や電気代はどのくらいかかりますか?
洗剤の種類やメーカーによって差はありますが、月1回程度の補充で足りるケースが多く、電気代も通常の給湯・照明使用の範囲内に収まることがほとんどです。正確な目安は現地調査の際にあわせてご案内します。
工事期間はどのくらいですか?
在来浴室からユニットバスへの交換で3〜5日、既存ユニットバスからの入れ替えなら2〜3日が目安です。工事中の入浴方法についても事前にご案内します。
見積もりは無料ですか?既存設備の撤去費は別途かかりますか?
現地調査・お見積りは無料です。既存浴室の解体・撤去・処分費もお見積りに含めてご提示します。
どのメーカーを選べばいいか迷います。相談だけでも可能ですか?
もちろん可能です。ご家族の人数や掃除の悩みを伺ったうえで、各メーカーの特長を踏まえてご提案します。ショールームへの同行手配も承っています。
まとめ|掃除の負担を減らす浴室選び
自動洗浄機能付き浴室は、ユニットバス本体80万円〜に加えて15万円〜25万円ほどの追加費用が目安です。完全に掃除がゼロになるわけではありませんが、日々のお風呂掃除にかかる時間と体への負担はぐっと減ります。腰やひざへの負担が気になり始めた方はもちろん、小さなお子さんがいて家事に追われている共働きのご家庭にとっても、検討する価値のある機能です。
住宅再生工房マツヤは創業50有余年、米子市を中心に地域の浴室リフォームに携わってきました。自動洗浄機能を含めた浴室リフォーム全体の費用感は、浴室リフォームの費用相場でもまとめていますので、あわせてご覧ください。
あわせて読みたい関連コラム:
お風呂選びで失敗しないための4つのポイント+浴室費用相場
浴室乾燥機は後付けできる?費用相場と電気式・ガス式のメリット・デメリット
最終更新日:2026年7月25日

