お役立ちコラム
【米子市】お風呂の浴槽、素材は何を選ぶ?|施工事例では浴室交換が約110万円〜
ショールームでユニットバスを見比べると、浴槽はどれも白くてつるんとしていて、違いがよく分かりません。そこで担当者に聞くと、「こちらはFRP、こちらは人造大理石です」と返ってきて、結局どちらが自分の家に合うのか決めきれない——。浴室リフォームのご相談では、こんな場面がよくあります。
素材の名前は覚えにくいうえに、価格や使い心地への影響も説明されないまま話が進みがちです。
この記事は、築20年以上の戸建てにお住まいで、浴室の交換を考え始めたものの、浴槽の素材をどう選べばいいか迷っている方に向けて、FRP・人造大理石・ホーロー・ステンレスの違いを整理し、米子市周辺の施工事例とあわせて選び方をご紹介します。
浴槽の素材4種類の違いとメリット・デメリット【米子市】
浴槽の素材には、おもに4つの種類があります。どれが一番優れているというより、価格・お手入れ・保温性のどこを大切にするかで向き不向きが分かれます。まず表で全体像をつかんでから、素材ごとの特徴を見ていきましょう。
素材4種類を一覧で比較
| 素材 | 価格感 | お手入れ・傷 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| FRP | 手頃 | 細かな傷がつきやすく、年数とともにくすみやすい | 軽くて色や形が豊富 |
| 人造大理石 | やや高め | 表面がなめらかで汚れを落としやすい | ツヤのある見た目、肌ざわりがよい |
| ホーロー | 高め | 汚れがつきにくく、洗剤で落としやすい | 保温性が高く、重量がある |
| ステンレス | 手頃〜やや高め | 丈夫でサビに強い | 丈夫で、保温仕様の浴槽もある |
※素材の性質はメーカー・商品・グレードによって異なります。価格感は目安で、正確な金額は現地調査でお見積りいたします。
素材ごとの特徴とメリット・デメリット
表の内容を、実際の暮らしに引き寄せて見ていきます。
FRP浴槽:価格を抑えたい方の定番
FRPは、ガラス繊維を混ぜた樹脂でつくる浴槽です。軽くて成形しやすく、色や形の種類が豊富なので、ユニットバスの標準仕様に使われることが多い素材です。価格を抑えやすいのが、いちばんの強みです。
弱点は、表面が細かな傷に弱いことです。年数が経つと光沢が落ちて、くすみが目立ちやすくなる傾向があります。ただし、日々のお手入れで傷をつけにくい柔らかいスポンジを使うなど、扱い方でも差が出ます。
人造大理石浴槽:ツヤと掃除のしやすさを重視したい方に
人造大理石は、樹脂と鉱物を混ぜて固めた素材です。表面が硬くなめらかで、水アカや皮脂汚れがつきにくく、ツヤのある仕上がりが長持ちしやすいとされています。タカラスタンダードの「グランスパ」の「キープクリーン浴槽」のように、アクリル人造大理石を採用する商品もあります。「人造」と「人工」の呼び方の違いは、キッチン天板の違いを解説した記事でも触れています。
FRPより価格は高めになります。標準がFRPで、人造大理石はオプションというシリーズもあるため、見積もりの段階で確認しておくと安心です。
ホーロー浴槽:保温性と汚れにくさを求める方に
ホーローは、金属の表面にガラス質を焼きつけた素材です。熱をため込みやすく、冷めにくいのが特徴で、汚れがつきにくくお手入れも楽といわれます。タカラスタンダードの最高級グレード「プレデンシア」のように、鋳物系の「鋳型ホーロー」浴槽と、ホーローの壁パネルを組み合わせた浴室もあります。
一方で、ほかの素材より価格が高めで、浴槽自体に重量があります。強い衝撃で表面が欠けると、そこからサビが出ることもあるため、物を落とさないよう気をつけたい素材です。
ステンレス浴槽:丈夫さと保温仕様
ステンレスは、サビや変色に強く、丈夫なのが魅力です。メーカーによっては、熱を伝えにくいステンレスに保温材を吹き付けた、保温仕様の浴槽もあります。
お湯の冷めにくさは素材だけでなく構造でも変わるため、保温材で包む仕様かどうかを確認するのがポイントです。表面の傷やへこみには注意が必要です。
浴槽の素材を選んだ施工事例【米子市周辺】
実際にお客様がどんな基準で浴槽を選ばれたのか、素材ごとに当社の施工事例で見てみましょう。
FRP浴槽:予算内で叶えた浴室(米子市・Y様・約110万円)


施工前 → 施工後(米子市富益町・Y様、LIXIL「リデア」のFRP製保温浴槽/約110万円・工期5日間)
ローンを組んでの工事で、予算がいちばんの心配だったというY様邸です。当社からはLIXILの「リデア」をご提案しました。浴槽はFRP製の保温タイプで、お手入れがしやすく、いつでも清潔に保てます。要望を丁寧に聞いたうえで予算内に収まるプランを提案してもらえて、安心して契約できたとのお声をいただきました。約110万円・工期5日間で完了しています。
米子市河岡のM様邸も、タカラスタンダードの「グランスパ」にFRP浴槽を組み合わせました。浴室の窓も断熱性の高いものに替えて、浴室116万円と窓13.5万円、あわせて129.5万円・工期7日間でした。補助金や断熱改修の提案までしてもらえたのがよかった、とのお声をいただいています。
人造大理石浴槽:傷がつきにくいタカラの「キープクリーン浴槽」(米子市・I様・150万円)


施工前 → 施工後(米子市錦海町・I様、タカラスタンダード「グランスパ」の人造大理石浴槽/150万円・工期7日間)
新築から30年以上使ってきたユニットバスの劣化が目立ち、以前からリフォームを検討されていたI様邸です。タカラスタンダードの「グランスパ」をご提案し、浴槽は「キープクリーン浴槽」を選ばれました。アクリル人造大理石の素材で、なめらかな表面でありながら、傷がつきにくいのが特徴です。浴室と脱衣室の内装をあわせて150万円・工期7日間で完了しました。担当者の新築の自宅に採用したタカラのお風呂について、実体験を多く教えてもらえたので安心して選べた、とのお声をいただきました。
境港市のY様邸でも、グランスパ(1620サイズ)に人造大理石の浴槽を採用しています。肌触りがなめらかで高級感があり、汚れが付きにくく、日々のお手入れがしやすくなりました。脱衣室の内装を含めて113万円・工期5日間でした。
ホーロー浴槽:保温性にこだわった「鋳型ホーロー」(境港市・O様・200万円)


施工前 → 施工後(境港市・O様、タカラスタンダード「プレデンシア」の鋳型ホーロー浴槽/200万円)
お風呂にこだわりたいと、タカラスタンダードの最高級グレード「プレデンシア」を選ばれたO様邸です。お手入れが簡単な「鋳型ホーロー」の浴室をご希望でした。鋳型ホーローは素地が分厚く、保温性に優れているのが特徴で、浴槽自体が熱を蓄えるので、お湯の熱で体を芯から温めてくれます。浴室の壁にもホーローのパネルを採用しています。質問に丁寧に答えてもらい、希望にそったアドバイスがあったので安心してリフォームできた、お風呂の出来栄えにも大変満足、とのお声をいただきました。費用は200万円でした。なお、伯耆町でも同じ「プレデンシア」の浴室を、250万円・工期7日間で施工しています。
ステンレス浴槽:在来浴室からの交換(米子市・285万円)


施工前 → 施工後(米子市、タカラスタンダード「エメロード」/在来浴室からの交換・285万円・工期14日間)
タイル張りの小さな在来浴室を、ぴったりサイズのユニットバスに替えた事例です。間口・奥行きを2.5cm刻みでサイズオーダーできる「ぴったりサイズ」のユニットバスに、保温材を厚く吹き付けた丈夫なステンレス浴槽を採用しました。浴槽の底は、硬質ウレタンを挟んだ二重底です。在来浴室からの工事は解体や下地づくりが加わるため、ユニットバス同士の交換より費用と工期が増えます。このお客様からは、作業の手際のよさやマナーに惚れ込んだ、もっと早く改修すればよかったとのお声をいただきました。
| 施工事例 | 浴槽の素材 | 費用・工期 |
|---|---|---|
| 米子市Y様邸(LIXIL「リデア」) | FRP(保温浴槽) | 約110万円・5日間 |
| 米子市M様邸(タカラ「グランスパ」) | FRP | 浴室116万円+窓13.5万円・7日間 |
| 境港市Y様邸(タカラ「グランスパ」) | 人造大理石 | 113万円(脱衣室内装を含む)・5日間 |
| 米子市I様邸(タカラ「グランスパ」) | 人造大理石 | 150万円(脱衣室内装を含む)・7日間 |
| 境港市O様邸(タカラ「プレデンシア」) | 鋳型ホーロー | 200万円 |
| 在来浴室からの交換(タカラ「エメロード」) | ステンレス | 285万円・14日間 |
※費用・工期は浴室の広さ・仕様・グレード・既存の状態(在来浴室か、ユニットバスか)、窓や内装などの追加工事によって変わります。事例の金額は素材だけの価格差ではないため、素材の優劣を比べるものではありません。正確な金額・期間は現地調査でお見積りいたします。
結局どれを選ぶ?優先順位別の考え方
ここまでの違いを、「何を大切にしたいか」で整理してみます。
優先順位別のおすすめ素材
価格・お手入れ・保温のうち、何を一番大切にしたいかで選び方が変わります。
予算を優先するなら FRP
浴室全体の予算を抑えたい方には、FRPがおすすめです。浮いた予算は、断熱性の高い窓や浴室の暖房など、冬の寒さ対策に回すという選び方もあります。実際にY様邸は予算内に収め、M様邸はFRPに窓の断熱を組み合わせています。
掃除のしやすさ・見た目を優先するなら 人造大理石
毎日の掃除を少しでも楽にしたい、ツヤのあるきれいな浴槽を長く保ちたいという方には、人造大理石が合います。I様邸や境港市のY様邸では、グランスパの人造大理石浴槽を採用しています。FRPとの価格差は、グレードやオプションによって変わります。
保温性・耐久性を優先するなら ホーロー・ステンレス+保温の仕組み
冬の冷え込みが厳しい地域で、お湯の冷めにくさや耐久性を重視するなら、ホーローやステンレスも候補になります。O様邸のように、保温性にこだわって鋳型ホーローを選ぶ方もいらっしゃいます。
ただし、最近は断熱材で浴槽を包む保温浴槽が各メーカーに広がっていて、素材に加えて、保温の仕組みも合わせて確認するのが大切です。メーカー別の保温の工夫はお風呂選びで失敗しないための4つのポイントで、メーカーごとの特徴はユニットバスメーカーの選び方と特徴でもご紹介しています。
浴槽選びで失敗しない確認ポイントとよくある質問
素材を決める前に、次の2点を確認しておくと失敗が減ります。1つ目は、見積書に浴槽の素材が明記されているかどうかです。同じシリーズでも、標準仕様の素材が違うことがあります。2つ目は、浴槽だけでなく浴室全体の保温や断熱がどうなっているかです。
株式会社松和建設は創業から50有余年、米子市エリアを中心に、住まいの水まわりのご相談に対応してきました。素材選びで迷ったときも、ご予算とお住まいの状況に合わせて一緒に考えます。
よくある質問
浴槽の素材だけを変えて交換することはできますか?
当社では基本的にユニットバス全体の交換としてご提案しています。ユニットバスは浴槽・壁・床が一体で設計されているためです。浴槽のみの対応可否は、浴室の状態を拝見したうえでお答えします。
FRPは安っぽくて、傷みやすいですか?
FRPは、表面に細かな傷がつきやすいという性質はありますが、価格を抑えながら必要な機能をそろえられる素材です。柔らかいスポンジでやさしく洗うなど、お手入れの工夫で長く使えます。当社でも、FRP浴槽を選ばれた施工事例が複数あります。
冬のお風呂の寒さは、浴槽の素材で変わりますか?
お湯の冷めにくさは、素材だけでなく保温の構造でも変わります。浴室全体の寒さは、窓や壁・床の断熱の影響も大きいため、浴槽とあわせて窓の断熱も検討するとより快適になります。M様邸のように、浴室の窓を断熱性の高いものに替える方法もあります。
見積もりは無料ですか?
はい、現地調査とお見積りは無料です。米子市および境港市、西伯郡南部町・伯耆町、島根県安来市までお伺いします。既存の浴室の撤去・処分費もお見積りに含めてご提示します。
まとめ
当社の施工事例では、FRP浴槽の浴室交換が約110万円(5日間)から、鋳型ホーロー浴槽の「プレデンシア」で200万円、在来浴室からステンレス浴槽へ替えた事例が285万円(14日間)まで、幅がありました。
浴槽の素材は、価格・お手入れ・保温のどれを一番大切にするかで決まります。毎日お湯につかるものだからこそ、ご自分の優先順位を言葉にしておくと、選ぶときに迷いにくくなります。素材の違いを実物で確かめたい方も含めて、まずは現地調査でお気軽にご相談ください。
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