お役立ちコラム
【米子市】タンクレストイレ、結局どっちがいい?|タンク付き10万円台〜・タンクレス25万円〜
ショールームで見た一体型のすっきりしたトイレに一目惚れして、即決でタンクレスに交換。ところが使い始めてから、手を洗う場所がなくなっていることに気づいた——トイレ選びでは、こんな後悔の話が少なくありません。見た目の印象だけで決めると、暮らしてみて初めて分かる不便が出てくるのがトイレの難しいところです。
逆に、「タンクレスは高そうだし故障も心配」と、はじめから候補に入れないまま今までと同じタンク付きを選び、後から「やっぱり掃除のしやすいほうにすればよかった」と思う方もいらっしゃいます。
この記事は、築15年以上の戸建てにお住まいで、トイレの交換を考え始めたものの、タンクレスにするか今までと同じタンク付きにするか迷っている方に向けて、2つのタイプの違いを7つの視点で比べ、費用の目安と選び方を米子市エリアの施工事例とあわせてご紹介します。
タンクレスとタンク付き、まず違いを一覧で整理【米子市】
どちらが上というわけではなく、暮らし方によって向き不向きが分かれます。判断材料になる7つの視点を、先に表で並べてみます。
| 比べる視点 | タンクレス | タンク付き |
|---|---|---|
| 見た目・広さ | すっきり。タンク付きより奥行きが短い機種が多い | タンクの分、奥行きが出る |
| 手洗い | 別に手洗い器が必要 | タンク上の手洗いが使える機種が多い |
| お手入れ | 凹凸が少なく拭きやすい | タンクまわりに拭く場所が増える |
| 水圧 | 機種ごとに最低水圧の条件がある | 水圧の条件がゆるやか |
| 停電のとき | 機種により流し方が異なる | タンクに水がある分、流しやすい |
| 便座だけの交換 | 一体型が多く、別交換は難しい | 便器と便座を別々に替えられる |
| 費用の目安 | 25万円〜 | 14万円台〜 |
※奥行きや水圧の条件は機種によって異なります。タンクレスのほうが数cm〜10cm前後短い機種が多いのが一般的な目安です。費用はトイレの機種や設置状況によって変動しますので、正確な金額は現地調査でお見積りいたします。
タンクレストイレのメリット・デメリット
タンクレスは便器・便座・洗浄の仕組みがひとつにまとまった、いまの主流といえるタイプです。魅力と注意点の両方を見てみましょう。
タンクレスのメリット
いちばんの違いは、トイレの空間が広く感じられることです。タンクの分だけ奥行きが短くなるので、限られた広さのトイレでも圧迫感がぐっと減ります。
お手入れの手間が軽いのも大きな利点です。タンクの裏や便器との継ぎ目といった、ほこりや水アカがたまる場所がありません。ブラシが届きにくい箇所が減るので、日々のサッと拭き掃除で済みます。連続して流しても、タンクに水がたまるのを待たなくてよいのも使いやすい点です。
タンクレスで後悔しやすいポイント
手洗いは、タンクレスで意外と見落とされやすいポイントです。タンクがなくなると、今まで便器の上にあった手洗い場も一緒になくなります。トイレ内に手洗い器をあらためて設ける必要があり、スペースや給排水の位置次第で、そのぶんの工事費もかかります。
水圧にも注意が要ります。タンクレスは水道の圧力そのものを使って流すため、機種ごとに「最低限必要な水圧」が決まっています。2階のトイレや、水圧があまり高くない場所では、機種が限られることがあります。たとえばパナソニックのアラウーノでは、機種によって必要な水圧が異なり、別に手洗い器を設ける場合はさらに高い水圧が求められます。
停電のときの流し方も確認しておきたいところです。機種によって対応が違い、アラウーノのように専用のハンドルで流せるものもあります。購入前に「停電時はどう流すのか」を一度聞いておくと安心です。便器と便座が一体のものが多く、便座だけが故障したときに単独で交換しにくいのもタンクレスならではの注意点といえます。
タンク付きトイレのメリット・デメリット
「古いタイプ」と思われがちなタンク付きですが、近年のものは節水性能も掃除のしやすさも大きく進化しています。タンクレスにはない強みもしっかりあります。
タンク付きのメリット
手洗い付きのタンクなら、トイレ内に手洗い器をつくる工事が要りません。水圧の条件もゆるやかなので、設置場所を選びにくく、2階のトイレにも比較的取り入れやすいのが安心材料です。
費用を抑えやすいのも魅力です。14万円台からそろい、浮いた予算を壁・床の内装や収納に回すという選び方もできます。便座と便器を別々に交換できるので、あとで便座だけ新しくしたいときも気軽です。
タンク付きのデメリット
デメリットは、見た目の重さと広さです。タンクの分だけ奥行きが出て、狭いトイレでは圧迫感が出やすくなります。
タンクと便器の継ぎ目や、タンク裏の壁との隙間にほこりがたまりやすく、掃除の手間は少し増えます。ただし最近はフチなし形状やタンクの形そのものを工夫した機種もあり、昔ほど掃除が大変というわけでもありません。
タンクレス・タンク付きの交換費用と実例【米子市・境港市】
費用の違いは、実際の施工事例で見るのがいちばんイメージしやすいと思います。まずは、タンク付きからタンクレスへ替えた境港市の事例です。


施工前 → 施工後(境港市渡町・T様、タンク付き→パナソニック「アラウーノ」/壁クロス・床材の張り替え込みで約30万円・工期1日)
境港市のT様邸では、老朽化したタンク付きトイレを、泡洗浄機能のあるタンクレストイレに交換しました。壁クロスと床材の張り替えもあわせて、約30万円・工期1日です。便器まわりの凹凸がなくなって、見た目も掃除もすっきりしました。アラウーノ専用の手洗いカウンターを組み合わせ、収納スペースも確保しているため、手洗いの不便もありません。


施工前 → 施工後(米子市富益町・Y様、LIXIL「アメージュ」への交換/約25万円・工期1日)
もう一件、米子市富益町のY様邸は、予算内でお手入れしやすいトイレに、というご要望でLIXILの「アメージュ」(手洗い一体のタンク付きタイプ)をご提案し、約25万円・工期1日で完了しました。タンク付きでも、機能や内装のグレードによって費用がしっかり幅を持つことが分かる事例です。
| 工事内容 | 費用目安 |
|---|---|
| タンク付き便器への交換 | 14万円台〜 |
| タンク付き便器への交換(手洗い一体など上位) | 16万円〜25万円 |
| タンクレストイレへの交換 | 25万円〜40万円 |
※手洗い器の新設、電源やコンセントの増設、壁・床の内装張り替えが必要な場合は別途かかります。実際の費用・工期はトイレの状況によって異なりますので、正確な内容は現地調査でご案内いたします。
トイレ全体の費用相場や工事の流れは、【米子市】トイレリフォーム費用相場の記事でも詳しくご紹介しています。
結局どっち?暮らし方別の選び方
ここまでの違いを、暮らしの場面に引き寄せて整理します。ご自分のトイレの使い方に近いほうから読んでみてください。
タンクレスが向いているケース
トイレが狭くて圧迫感が気になる方、掃除の手間をとにかく減らしたい方、トイレの見た目にもこだわりたい方には、タンクレスがぴったりです。手洗い器を設けられるスペースがあり、水圧にも問題がなければ、満足度は高くなりやすいタイプです。
タンク付きが向いているケース
予算をできるだけ抑えたい方、2階のトイレなど水圧に不安がある方、手洗い器をつくるスペースが取れない方には、タンク付きのほうが安心です。便座だけ別に交換したい、停電のときも迷わず使いたい、という方にも向いています。
迷ったときの判断のコツ
まず「手洗いをどうするか」と「水圧に問題がないか」の2点を確かめるのが、いちばんの近道です。この2つがクリアできるなら、あとは見た目と掃除のしやすさをどこまで重視するかで決めて大丈夫です。
水を節約するタイプの選び方は節水トイレの選び方ガイド、掃除のしやすさを高める機能はトイレの自動洗浄機能のメリット・デメリットの記事も、あわせて参考にしてください。
交換後の暮らしの変化とよくある質問
境港市のT様邸では、自動で便座が開いて流れ、手洗いも自動で出る点が、ご高齢のご家族にとって特に助かったとのお声をいただきました。タンクレスは凹凸が少ないぶん、拭き掃除の手間が減りやすいのも特長です。米子市のY様邸のように、お手入れのしやすさを重視してタンク付きの新しい機種を選ぶ方法もあります。
株式会社松和建設は創業から50有余年、米子市エリアを中心に水まわりのご相談に対応してきました。タイプ選びで迷ったときも、お住まいの状況に合わせて一緒に考えます。
よくある質問
タンク付きからタンクレスに替えると、費用はいくらかかりますか?
便器本体と交換工事で25万円〜40万円程度が目安です。手洗い器の新設やコンセントの増設、壁・床の内装の張り替えが必要な場合は別途かかります。正確な費用は現地調査でお見積りいたします。
水圧が低いお宅でもタンクレスにできますか?
機種ごとに必要な水圧が決まっており、低めの水圧に対応した機種もあります。2階のトイレなど不安がある場合は、現地調査で設置場所の状況を確認し、使える機種をご提案します。
停電のとき、タンクレスは流せなくなりますか?
機種によって対応が異なります。専用のハンドルなどで流せる機種もありますので、選ぶ際に「停電時の流し方」を確認しておくと安心です。
見積もりは無料ですか?
はい、現地調査とお見積りは無料です。米子市および境港市、西伯郡南部町・伯耆町、島根県安来市までお伺いします。既存トイレの撤去・処分費もお見積りに含めてご提示します。
まとめ
タンク付きは14万円台から、タンクレスは25万円からが目安です。
どちらを選んでも、毎日使うトイレが気持ちよくなることに変わりはありません。大切なのは、見た目だけでなく手洗い・水圧・停電時といった暮らしの部分を先に確かめておくことです。うちはどちらが合うのか、まずは現地調査でお気軽にご相談ください。
あわせて読みたい関連コラム:トイレ全体の費用と工事内容は【米子市】トイレリフォーム費用相場を、古い汲み取り式や簡易水洗からの切り替えをお考えの方は簡易水洗トイレを水洗トイレにリフォームするには?もご覧ください。