お役立ちコラム
掃除もラクで快適!節水トイレの選び方ガイド

トイレは毎日使う場所。実は古いトイレを節水タイプに交換するだけで、年間1万円以上の水道代が節約できることもあります。
この記事では、交換の最適なタイミングや人気の節水トイレの選び方を、水回りリフォーム専門店の視点から分かりやすく解説します。
トイレ交換の目安は「10~15年」
一般的にトイレの耐用年数は10~15年程度といわれています。
もちろん「使えるうちはもったいない」と感じる方も多いのですが、長年使用していると目に見えない部分で少しずつ劣化が進んでいます。
こんな症状が出たら要注意!トイレ交換の目安
- タンクの中から“チョロチョロ”と水の音が止まらない
- 便器の下に水たまりができる(わずかな漏水)
- 水の流れが弱くなった、流し残しが増えた
- 便器の黄ばみや黒ずみが落ちにくくなった
- 長年使っているウォシュレットが温まらない、動作が不安定
これらの症状を放置すると、見えない部分(給水管やパッキンの劣化)からの水漏れに発展したり、便座内部の基板故障で思わぬ修理費用が発生することもあります。
節水トイレの種類と特徴
節水トイレには、主に3つのタイプがあります。それぞれ特徴を理解して、自宅に合ったものを選ぶことが大切です。
超節水型トイレ
少ない水量でもしっかり洗浄できるタイプです。従来のトイレに比べて水の使用量を約70%削減でき、毎日の水道代を大幅に節約できます。
例えば、家族4人で1日20回使用すると、1か月で約5,000円前後、年間では約6万円ほどの節約効果が期待できます。また、使用水量が減ることで環境への負担も軽減でき、エコな暮らしにもつながります。
マツヤイチオシ超節水型トイレ
タンクレストイレ
タンクがなくスッキリしたデザインで、掃除がしやすいのが特徴です。
省スペースで設置でき、見た目もスタイリッシュなので、トイレ空間を広く使いたい方におすすめです。また、タンクがないことで水が溜まる部分が減り、汚れやカビがつきにくくなるため掃除の手間も大幅に減らせます。さらにデザインがシンプルな分、トイレ全体をモダンで清潔感のある空間に演出できます。
マツヤイチオシタンクレストイレ
収納一体型トイレ
手洗いや収納がトイレ本体と一体になったタイプです。
狭い空間でも収納を確保でき、掃除もしやすく、機能性と利便性を両立できます。例えば、掃除用具やトイレットペーパーをまとめて収納できるので、トイレ内がスッキリ片付きます。また、一体型なので配管や隙間にホコリがたまりにくく、毎日の掃除も手軽になります。家族全員が快適に使える工夫が詰まったタイプです。
マツヤイチオシ収納一体型トイレ
節水トイレを選ぶときのポイント
節水トイレを選ぶ際は、次のポイントを押さえておくと、購入後の後悔や失敗を防ぎやすくなります。
単にデザインや価格だけで決めてしまうと、「思ったより掃除が大変」「水圧が弱くて使いにくい」といったトラブルが起こりがちです。
設置スペースの確認
古いトイレと比べてサイズが変わっている場合があります。特にタンクレストイレや収納一体型トイレは奥行きや高さが異なることがあるため、事前に寸法を測っておくことが大切です。
掃除のしやすさ
フチなし形状や抗菌素材のトイレは、汚れや黒ずみがつきにくく、掃除の手間を大幅に減らせます。毎日の掃除がラクになることで、長期間清潔に使うことができます。
省エネ・節水機能
温水洗浄便座の自動節電やタイマー機能など、無駄な電力や水の消費を抑える機能があるかを確認しましょう。光熱費の節約効果は意外と大きく、長い目で見るとコストメリットがあります。
デザイン・使い勝手
トイレは毎日使う場所なので、家族全員が使いやすい高さや操作性であるかも重要です。また、空間に合った色や形を選ぶことで、見た目も快適さもアップします。
まとめ
古いトイレは、快適さ・清潔さ・節水の面から、計画的に交換することがポイントです。
最新の節水トイレは少ない水でしっかり洗浄でき、掃除もラクになり、光熱費の節約にもつながります。
さらに今なら住宅省エネ2025キャンペーンなどの補助金を活用することで、トイレリフォームの費用負担を抑えて交換できます。米子市でトイレリフォームをお考えなら、ぜひ当店にお任せください😊