お役立ちコラム
お風呂を小さくして快適に!メリット・デメリットと施工事例をご紹介
こんにちは!
住宅再生工房マツヤ(松和建設)の山根です!
お風呂のお手入れは毎日のことなので、簡単に済ませたいですよね。広い浴室は掃除が大変で、特に高齢者や忙しい家庭では負担になります。
今回は「お風呂を小さくして快適に!メリット・デメリットと施工事例」をご紹介します!!
お風呂を小さくするメリット・デメリット
浴室を小さくするメリットは?
お手入れが簡単になる
壁や床の面積が小さくなり、掃除面積が小さくなるので、お掃除の手間が簡単になります。
また、浴室が乾燥するまでにかかる時間も少ないので、カビや湿気が抑えられます。
冬場の浴室暖房の効きが良くなり、すぐに温まる
浴室スペースが小さいので、冬場は浴室暖房機で浴室がすぐに温まるので、入浴前の寒さを軽減できます。
また、光熱費の節約にもなります。
窓をなくして、断熱性UPする
浴室の窓は冬場、窓から熱が逃げてしまったり、冷気がはいってきたり、結露が起こりカビが発生するなど問題があります。
窓をなくすことで、断熱性が上がり、結露を抑えることが出来ます。
お風呂を小さくした分、脱衣スペースが広くできる
お風呂を小さくすることで、余ったスペースを脱衣室や収納スペースとして有効活用できます。
脱衣室をランドリールームにして、洗濯・乾燥・取り込み・収納がその場で行えるようにすれば家事負担も軽減できます。
浴室を小さくするデメリットは?
浴槽を小さくすると足が延ばせない
浴室と同時に、浴槽を小さくすると、足が延ばせずリラックスしにくくなるというデメリットもあります。
普段浴槽につかるという方は、浴槽を足を延ばせるサイズ(目安として1616以上)にして、洗い場スペースを小さくするのがおすすめです。
車椅子や介助に必要なスペースがない
車椅子になってしまった時や介助が必要になった時、洗い場にスペースが必要になります。
一人でも入浴できる工夫として、手すりを複数&出入口ギリギリまで寄せてつける、滑りにくい床にする、脱衣所⇔洗い場間の動線が直線にするなどといった対策があります。
小さい子供と入浴するのに狭い
お子さんやお孫さんと入浴する必要がある方は、一緒に入るには狭いというデメリットも。
お子さんと一緒に入浴するなら、浴室や洗い場を1.25坪サイズの1618以上のユニットバスにするのがおすすめです。
お風呂を小さくリフォームした事例
事例①【米子市】小さなお風呂をユニットバスに交換
タカラスタンダードの「エメロード」を取り付けました。
浴室スペースに合わせて、間口・奥行ともに2.5㎝刻みでサイズオーダーができる【ぴったりサイズシステムバス】!
小さいお風呂でも、ユニットバスにすることが出来ます!
事例②【米子市】お風呂を小さくするのもメリットあり!
LIXILの「アライズEタイプ」を取り付けました。
親族の空き家に住まわれるということで、広いお風呂スペースを脱衣場にリフォームするために、お風呂を小さくされました。
まとめ
お風呂を小さくするリフォームは、脱衣場を広くできる、掃除がしやすくなる、光熱費の節約などのメリットがあります。
一方で、浴槽を小さくすると足が延ばせないことや、小さい子供と入るには狭くなるなどのデメリットも考慮する必要があります。
ライフスタイルに合わせて、浴室サイズを選ぶことが大切です。
リフォームのご相談や詳細については、お気軽にお問い合わせください。