スタッフブログ
今年こそ!初めての梅酒づくりに挑戦してみました!
こんにちは!マツヤの川上です。
最近、梅酒にすっかりハマっていて、特にお気に入りなのが「CHOYA」シリーズで、いろんな種類を飲み比べるのが密かな楽しみです。
梅酒の甘酸っぱさとまろやかな味わいは、疲れた時の癒しにもなってくれますよね。
でも、飲んでいるうちに「今年は自分で作ってみたい!」という気持ちがどんどん強くなり…
ついに青梅の季節が到来!人生初の梅酒づくりに挑戦してみました(^^)/
青梅がスーパーに並ぶ時期が待ち遠しかったです!
【STEP1】梅選びは慎重に!
梅酒には、青くて固め、大きめの梅がぴったり。
ゆっくりとエキスがしみ出て、風味豊かに仕上がるんだそうです。
6月上旬を過ぎると、黄色く熟した完熟梅も出回りますが、そちらでも梅酒づくりはOKです
青梅よりもフルーティーな味わいになるそうです(^^)/
ポイントは「キズのないもの」を選ぶこと 傷があるとそこから傷みやカビの原因になるので、安来の道の駅にてしっかり吟味して購入しました。
´
´
【STEP2】お酒と砂糖を選ぶのも楽しみのひとつ!
今回はスタンダードにホワイトリカー作ってみることにしました。
1.8リットル・アルコール度数35度のものを使用します。
そしてお砂糖は氷砂糖を使用。
分量の目安は梅1㎏に対して500g〜1kgで、甘さはお好みで調整できます。
甘さはお好みで調整できるのも手作りの魅力です!
1kgだと甘みがしっかり出て、芳醇な香りが楽しめ
500gに抑えると、梅の酸味が引き立ち、すっきり爽やかな味わいに
私は2ℓの保存用の瓶がふたつ用意したので氷砂糖の量を変えて
・梅500g+砂糖250g+酒900ml
・梅500g+砂糖500g+砂糖900ml
2種類作ってみます!
【STEP3】下ごしらえと仕込み作業!
ここからは、丁寧な下ごしらえと仕込みの作業です。
1.保存瓶は熱湯とアルコールでしっかり消毒!
梅酒は半年以上寝かせるため、雑菌が繁殖しやすい環境です。
消毒をきちんとすることで美味しい梅酒ができる確率がグッと上がるそうです。
´
´
2.青梅をやさしく水洗いし、3〜4時間水に浸けてアク抜き
冷凍梅や完熟梅の場合は、この工程は不要です。
アク抜きすることで、雑味が減りすっきりとした味になります。
´
´
3.竹串やつまようじで丁寧にヘタを取る
傷つけるとカビやエグミの原因になるので慎重に!
何個も処理しているうちに慣れてきて、細かい作業も楽しくなってきました!(^^)/
´
´
4.キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る
ここで水分を残すとカビが生えやすくなるので、念入りに行います。
手間ですが、安心して長期保存するための大切なステップです!
5.青梅と氷砂糖を交互に入れる → お酒を注ぐ
この時、梅と砂糖がしっかり接触するように重ねるのがポイント!
浸透圧によって梅のエキスがじっくりと引き出される仕組みです。
最後はしっかりフタをして、直射日光の当たらない冷暗所(私は床下収納)に保管します。
´
´
【STEP4】あとはじっくり待つだけ!
3か月ほど経つと、試し飲みができるとのこと。
どんな味になっているか、今からワクワクしています♪
´
´
梅酒は梅酒は長く漬ければ漬けるほど味がまろやかになるイメージですが、実は1年以上放置すると、せっかく出たエキスが梅に戻ってしまい、味や風味が落ちることもあるそうで、
1年を目安に梅を取り出すのが理想的とのこと。
取り出した梅は、そのまま食べても、オーブンでドライフルーツにして、おやつやおつまみにするのもアリですね!
手間ひまかけた梅だからこそ、最後まで大切に味わいたいですね。
【梅酒のうれしい効果】
梅酒には美味しいだけじゃなく、体にもうれしい効果がたくさんあります。
・疲労回復:クエン酸が体の疲れを取り除き、夏バテ予防にも効果的。
・デトックス効果:体内の不要なものを排出しやすくします。
・抗酸化作用:活性酸素を抑え、肌の老化を防ぐので美肌効果も期待できるんです。
・食欲増進:暑い夏でも食欲を刺激してくれます。
・リラックス効果:アルコールの作用で心身ともにリラックス。
・抗菌・殺菌作用:飲むことで体の中から菌の繁殖を抑える助けにも。
また、梅にはビタミンやミネラルも豊富なので、特に女性にはうれしい成分がぎっしり詰まっています!
ただし…!やっぱり「お酒」なので飲みすぎにはご注意を!
【今年は自家製梅酒で乾杯!】
初めての梅酒づくりは、思った以上に工程が多かったですが
自分でひとつひとつ準備する楽しさがあって大満足でした!
上手に仕上がったら、次はウォッカやウイスキーでアレンジ梅酒にも挑戦してみたいと思います!
自家製梅酒でちょっぴり特別な一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか?