お役立ちコラム
もしもの備え、できてますか?災害に強い家づくりのためのリフォームポイント3選

こんにちは!
住宅再生工房マツヤの山根です!
毎年のように各地で災害が起こり、「うちも何か備えなきゃ」と感じている方も多いのではないでしょうか。
でも実際、「防災って何から手をつけていいのか分からない」「非常食や水は買ったけど、家そのものはどうしたら?」そんな声もよく聞きます。
そこで今回は、「住まいのリフォームでできる“災害対策”」についてお話しします。
すぐにできることから、長い目で見て備えておきたいものまで、3つのポイントにまとめました。
①エコキュート(貯湯式給湯器)の設置・交換
意外と知られていないのですが、エコキュートが災害時に役立ちます!
断水しても、370L〜460Lほどのタンク内の水を生活用水(トイレ・洗濯・洗顔など)として使えるんです。
もしもの時も、「水がない!」と慌てずに済みます。
10年~15年の交換時期が近い方は、防災性を意識した機種選びをしてみてくださいね。
今ならおトクに!エコキュートの交換に補助金が使えます♪
エコキュートやハイブリッド給湯器の設置・交換をお考えの方に朗報です♪
今なら【給湯省エネ2025事業】の補助金を使って、最大13万円(※機種による)がおトクになるチャンス!
省エネで環境にもやさしく、災害時にはタンクの水を非常用に使えるなど、「ふだんの暮らし」と「万が一」に備えるリフォームです。
補助金には予算と期限がありますので、「そろそろ交換かな?」と思っている方は、早めのご相談がおすすめです!
② 窓ガラスの飛散防止(内窓・強化ガラス・フィルム)
次にご紹介するのは、窓まわりの防災対策です。
台風や地震などの災害時、窓ガラスが割れてしまうと、破片が飛び散ってケガをしたり、室内に風や水が吹き込むなどの危険が広がります。
また、強風や飛来物で窓が壊れることも考えられます。
そうしたリスクを減らすために、窓ガラスの飛散防止は非常に重要です。
災害が発生した際でも、安全を守るために事前にリフォームをしておくと、安心感がぐんとアップします。それでは、具体的なリフォーム方法を見ていきましょう!
二重窓を取り付ける
「二重窓」は、今ある窓の内側に取り付ける内窓のことです。
窓が二重になるので、台風時の気圧変化や飛来物の対策に加え、断熱効果・防音性もアップ。
災害対策と暮らしやすさを両立できる、人気の高いリフォームです。
今がチャンス!補助金を使っておトクに窓リフォーム
今なら【先進的窓リノベ2025】という補助金を使って、おトクに窓のリフォームができるチャンスです♪
補助金には予算や期限があるので、「使ってみたいな」と思った方は、早めにリフォーム専門店などに相談してみてくださいね。
防災ガラス・強化ガラスに交換する
防災ガラス・強化ガラスは、地震や台風などでガラスが割れても、破片が飛び散りにくい安全性の高いガラスです。
通常のガラスよりも約3~5倍も割れにくく、万が一割れたときもケガのリスクをグッと減らしてくれます。
とくに、小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭では、「安全のために交換しておいてよかった!」という声も多いんです。また、空き巣対策としても効果的なので、防災+防犯の両面で安心感がアップしますよ♪
防災フィルムを貼る
防災フィルムを窓ガラスに貼っておくと、地震や台風などで窓が割れてしまったとき、ガラスの破片が飛び散るのを防いでくれます。
ケガのリスクを減らしてくれるので、小さなお子さんやご年配の方がいるご家庭にもおすすめです。
普段は目立たないけど、「もしもの時」に頼りになる、おうちの安全対策のひとつですよ♪
防災シャッターを取り付ける
防災シャッターは、台風や強風、飛来物などからお家を守るためのシャッターです。
窓ガラスの破損や風の吹き込みを防いでくれるので、災害時の安心感がぐんとアップします。
マツヤでは、シャッターの取付けや取替えリフォームも承っています。
「うちもつけた方がいいかな?」と迷っている方も、まずはお気軽にご相談くださいね!
③ 屋根の点検+屋根カバー工法
台風や地震などの自然災害に備えるなら、まず屋根の点検を!
古くなった屋根材は、強風で飛散したり、地震で落下する危険があります。軽量な金属屋根を重ねる「屋根カバー工法」なら、建物への負担を減らしつつ、耐震・耐風性をぐっとアップ。
雨漏り対策にも効果的なので、災害シーズン前の点検とリフォームがおすすめです。
屋根の点検
屋根は、家を守る最も重要な部分のひとつですが、風や雨、紫外線などで劣化していきます。特に、雨漏りは家の内部にダメージを与えるため、早期発見と早期対処が大切です。
「最近、屋根から水漏れがあった」「天井にシミができてきた」など、気になる点があれば、早めに専門家に点検を依頼しましょう。
屋根カバー工法
屋根材が古くなっていると、台風や地震で落下・飛散する危険があります。
実際、過去の災害では「屋根が飛んでしまった」「瓦が落ちてきた」という被害が多発しています。
軽量な金属屋根材をかぶせる「屋根カバー工法」は、地震による揺れを軽減でき、耐風性を高めることができます。
見た目もスッキリして、外観の印象も変わりますよ。
まとめ
地震・台風・停電・断水…。
災害はいつ起こるかわからないからこそ、「ふだんの暮らし」と「万が一」に備えるリフォームが今、注目されています。
今回ご紹介したように、
✅ エコキュートで生活用水の確保
✅ 窓まわりの強化で飛散や侵入を防止
✅ 屋根の点検と軽量化で落下リスクを軽減
など、「安全+快適+省エネ」も叶うリフォームがたくさんあります。
マツヤでは、お住まいの状態に合わせた防災リフォームのご提案が可能です。
補助金が使える場合もあるので、「気になってた」という方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!