お役立ちコラム
ユニットバスと在来浴室の違いは?メリット・デメリット
こんにちは!
住宅再生工房マツヤの山根です!
浴室には、「ユニットバス」と「在来浴室」の2種類があります。
今回は、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。
お風呂の寿命は、10年~15年と言われております。
「古くなったお風呂をそろそろリフォームしたい」という時に、是非参考にしてみてくださいね!!
ユニットバスとは?
ユニットバスは、あらかじめ工場で「天井、壁、床、浴槽など」が浴室のパーツとして製造されます。
現場でパーツを組み立てて、浴室が完成します。
ユニットバスのメリット
工事期間やコストがかからない
組立て式のため、オーダーメイドの在来浴室と比べて、工事期間やコストがかかりません。
断熱性が高い
ユニットバスは、組み立てられた箱状の浴室が設置されるため、2重構造となります。
この2重構造によって、断熱性が高まります。
断熱性の高い浴槽や素材を選ぶことで、断熱効果がUPするため、寒い季節でも快適に入浴することができます。
掃除がしやすい
ユニットバスは、汚れがつきにくく、落としやすい素材になっています。
なんと、ボタン一つで床や浴槽を自動で洗浄してくれる「自動洗浄機能」がついた高機能なタイプもあります。
ヒートショック対策
浴室と脱衣所の寒暖差が大きいと、ヒートショック(急激な温度変化による体調不良)の危険があります。
ユニットバスは気密性が高いので、冬場でもお湯が冷めにくく、浴室の温かさが保たれます。
また、浴室暖房機を取り付ければ、暖かく快適に入浴することが出来ます。
ユニットバスのデメリット
規格サイズが決まっている
ユニットバスは箱型の規格サイズが決まっています。
浴室のサイズを確認して、浴室スペースに収まるサイズのユニットバスを設置する必要があります。
在来浴室とは?
在来浴室は、ユニットバス以外の、浴室に合わせてオーダーメイドで製造される浴室です。
特に、古い住宅には、在来浴室が多く使用されています。
古い造りの在来浴室では、断熱性が低く浴室内が寒くなりやすいので、ユニットバスにリフォームされる方が多いです。
在来浴室のメリット
素材や大きさを選べる
在来浴室は、オーダーメイドで浴室の広さや形状にとらわれずに、自由にリフォームできます。
例えば、ヒノキや大理石にするなど、自由に浴室の素材や大きさを選べます。
デザインにこだわりたい方におすすめです。
在来浴室のデメリット
お手入れしにくい
隙間や接合部が多いため、お掃除の手間がかかってしまいます。
工事期間とコストがかかる
オーダーメイドのため、設計から施工までの工事期間が長く、ユニットバスよりコストも高めです。
防水性・保温性が劣る
ユニットバスと比べて、経年により防水性・保温性が劣ります。
そのため、断熱性を高めるには、二重窓にしたり、高断熱の素材を選ぶのがおすすめです。
まとめ
ユニットバスは、工事期間やコストが抑えられ、お掃除しやすい点が魅力です。
しかし浴室のサイズに合った物を選ぶ必要があります。
一方で、在来浴室はオーダーメイドで自由度が高い反面、お手入れしにくい点や保温性が課題になります。
ユニットバスか在来浴室かは、ライフスタイルや予算、好みに合わせて選びましょう。
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