築147年の古民家再生!暮らしやすさと風格を両立するフルリフォーム

- お客様名
- S様
明治元年に登録された築147年の伝統的な日本家屋をリフォームしました!
今回は、S様が普段の生活をしながら4ヶ月かけて行った「古民家再生」の事例です。
古民家の魅力を大切にしつつ、出入口を引き戸に変えたり、床の段差を解消することで、現代的な快適さと安全性も取り入れました。
古き良き日本家屋を、今の生活にぴったりな空間へと生まれ変わらせた、リフォームの様子をご紹介します♪
外観と玄関
-
施工前①
伝統的な趣のある外観です。
-
施工前②
玄関を開けると、昔ながらの土間が広がっていました。
長年使い続けられた風合いが残る一方で、靴の脱ぎ履きなどに少し不便さも感じられる状態でした。
-
工事中
出入りがしやすくなるよう、引き戸の玄関ドアを新たに設置しました。
古民家の雰囲気を損なわないデザインで、風格ある外観にも自然に馴染みます。 -
施工後①
昔ながらの格子戸を取り付けました。
閉めるとぐっと古民家らしい雰囲気が引き立ちます。
-
施工後②
車庫のデッドスペースを利用して、玄関ホールを造りました。
初めて訪問した方は「どの扉を開けたらいいの?」と迷いそうな玄関も、リフォーム後とてもは分かりやすく♪
中の間(常居)
-
施工前①
玄関を入るとすぐに広がるのが、中の間(常居)のスペースです。昔ながらの日本家屋では、この空間が家の中心となり、みんなが集まる場所でした。 神棚がある常居は、各部屋から玄関や車庫へと続きます。
-
施工後①
照明にもこだわり、和紙を透かした、やわらかな灯りで、幻想的な和空間へと進化を遂げました☆ -
施工前②
中の間から玄関を見た様子です。 -
施工後②
中の間と玄関を仕切るため、新たにガラス戸を設置しました。 -
施工後③
1枚のガラス戸を動かすと、連動するように工夫しました。
夏は全開にすると、心地良い風が通り抜けます(´∀`*)
ダイニングキッチン
-
施工前①
寝室兼書斎として使用されていた部屋を、ダイニングキッチンへ。 -
施工後①
台所は、テーブル感覚で楽しめるオープンスタイルに♪ -
施工後②
家族や友人と並んで料理をしたり、会話を楽しんだりと、自然と笑顔が集まる場所になりました。
昔ながらの木の梁とも調和し、どこか懐かしさを感じる温もりのある空間に仕上がっています。 -
施工後③
LEDダウンライトの光が、古民家の個性を際立たせます。
システムキッチンは、オーダーメイドの「Panasonicリビングステーション L-CLASS」。
大容量の引出し収納で、ゴミ箱、根菜類、家電製品なども賢く収納することができます。