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視線が気にならない開放感がある壁
鳥取大学医学部附属病院内に職員専用の食堂があります。
落ち着きある雰囲気ですが、セルフ方式のため厨房付近の席は視線が気になる方が多いようです。そこでこの度間仕切り壁を設けることになしました。

設計条件が現在の雰囲気に合わせたデザインであり、視線が気にならず、開放感がある壁にして欲しいとのこと。簡単なようで難しい要求でした。
色々考えましたが、やっぱり「木」を使えば何にでも合うし、温もりを感じますよね。それをルーバー型にすることで「見えないようで見える」開放感のある壁になります。ただの直線的な壁では工夫さがないので円形の壁にしてみました。



これで設計条件をクリアし、完成検査一発合格でした。