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消防操法大会!
マツヤのブログをご覧いただきありがとうございます。伊藤です!
先日、鳥取県消防ポンプ操法大会 予選が行われたので、補助員を兼ね応援に行ってきました。
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「鳥取県消防ポンプ操法大会」は、火災等の災害から不特定多数の地域住民の生命・身体・財産を守るため、消防団員が火災現場等で迅速かつ的確に対応するために必要な技術の向上及び士気の高揚を図ることを目的として、毎年実施されている大会でして、消防ポンプ自動車を使用した「ポンプ車操法」と、持ち運び可能な小型動力ポンプを使用した「小型ポンプ操法」の2種類があります。
本日は主にポンプ車操法についての投稿となります。
指揮者一名、隊員4名、吸管補助員1名で競技がおこなわれます。2箇所の火点を想定した消火活動を行うのですが、競技の流れとしてはポンプ車後方4メートルの位置から2メートル進んだ集合線に集まるところから始まります。。


5㎝幅のラインを目視せず、かかとがはみ出さないように整列します。勿論、はみだしたら減点です。その他にもつま先の開き具合から指先の開きがないかなど細部に至るまで規律を意識します。
その後消防車に一斉乗車していくのですが、ここでも皆が動きを合わせて行動します。

そして合図とともにタイム計測が始まり一斉に消火活動にうつります。

3番員、4番員、補助員で水を消防車の中に吸水し、指揮者とホースを担いだ1番員が火点に向かって走ります。2番員は消防車横ですぐに一本目のホースを掃き更に一本ホースを担いで走り1番員の持って行ったホースと繋ぎます。そして、放水可能なことを伝えるためにダッシュで戻ってきます。その後また火点に向かい、筒先を持ち消火している1番員の補助にあたります。


3番員も前方行き、火災の広がりによりもう1線展開する必要があると想定し、「第2線延長」が始まります。もちろん全力ダッシュで走ります!

今度は2番員が筒先となり3番員がそこへ2本のホースを繋いでいきます。

その後放水をやめて、最初の集合線に戻って整列し、点検報告します。


コロナで参加分団も少なく、参加した分団も例年のように訓練もできなかったであろう中ご苦労様でした。上位2チームは来月開催予定の県大会に進出となりますのでもうしばらく頑張ってください!
さて、消防と言えば火災、火災といえば火災保険ですが、皆さん入ってますかー?
火災保険は火事だけでなく水害や雪害などによる損壊でも保険の対象になることがあります!例えば「雨樋が雪の重みで曲がってしまったから直したい!」そんな時はご自身の入っておられる火災保険商品を確認してみてはいかがでしょうか!思っていたよりお得に新しい雨樋に取り換えできるかもしれませんよ!
それではくれぐれも火事には気を付けてマイホームという財産を大切に生活しましょー(*’ω’*)/