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安全パトロールその後②
前回に続き某コーポの進捗報告です。
外壁塗装の最初の工程は、養生からです。
サッシ及び配管等の塗装外部分の保護の為、マスキングシートで養生を行います。
結構手間が掛かりますが、しっかり養生をすることで汚れを防ぎ、きれいな仕上がりになります。
下塗り材:アンダーフィラー弾性エクセル
可とう形改修用仕上げ塗り材E主材(水性1液性)
特徴
・様々な種類の既存塗膜に直接塗装が可能
・ヘアクラックに追随する可とう形改修用仕上げ塗り材
・ 1液性なので、水で希釈するだけで塗装できる
・ キメが細かいので吸い込みが少なく、光沢のある仕上がりが得られる。
適用下地
コンクリート(RC・PC)、モルタル、ALC面
①下塗り
塗料ダレによる汚れ防止の養生を行ったうえで、細部の刷毛塗りを行います。
広面ローラーで、塗り残しが無いように丁寧に塗布します。
中・上塗り材:オーデフレッシュSi100Ⅲ
水性シリコン樹脂系上塗り塗料
特徴
・ 高耐候性シリコン系樹脂 + 1液水性反応硬化技術により優れた高耐久性を持つ
・ 低汚染性により、外装の美観を損なう雨だれ汚染から建物を守り、美しさを長持ちさせます。
・ 各種外壁の塗替えに幅広く適用できます。各種下地との組み合わせで、躯体のひび割れに対し抜群の追従性、防水性能を発揮させることができます。
・ 防汚、防カビ性能、藻、カビの発生を抑え、建物の美観と清潔な環境を守ります。
②中塗り
中塗から色の塗り分けを行います。
某コーポでは、全体で5色の塗り分けとなります。
周囲の景観とお客様の要望から、特徴ある色使いで尚且つ内部の明るさも考えた仕上げです。
③上塗り
ゴールデンウィークを挟んだ塗装作業となりましたが、連休中の強風で外部足場が心配でハラハラ・ドキドキでした。
頑固に組み立ててあるとはいえ、やはり気になるものです。
天候不順で若干の遅れがあったものの、外部上塗りは完了。
内部共用部の仕上げ作業に入りました。
壁、天井、手摺はスッキリとした色使いで明るくなりました。
いよいよクリーニング・足場の解体で完成です。
完成の全景は、ビフォーアフターでご覧下さい。