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地鎮祭に初参加させていただきました!
こんにちは!マツヤの川上です!
とにかく暑い猛暑が続きますね、クーラーがきいた快適な部屋から急に外に出るとサウナのようです(;’∀’)
そんなジリジリと強い日差しの中先日、新築のご依頼をいただいたM様の地鎮祭に参加させていただきました!
初参加で「ジチンサイ….?」という感じ何もわからずだったので粗相のないように念のため調べて参加させていただきます(‘◇’)ゞ
まずは、地鎮祭とは新築をする際、工事の前にその土地に住む神様に対し、これから土地を利用させていただく許可を得る儀式です。
神社に依頼するのが一般的で酒や作物をお供えし、神主様に祝詞奏上をしていただき、工事の安全と家の繁栄を祈願するのが目的です。
日にちはお祝い事の為、「大安」「友引」「先勝」のうちのどこがの日で、「万事急いだほうがいい日」とされていることから午前中に行われることが大半だそうです。
このような体験なかなかできないので写真係としてしっかり「パシャパシャ」撮影しました!撮らせていただいた写真とともに地鎮祭の全体的な流れをご紹介します
まずは、前日に敷地のどの位置にどんな形で建物が建つのか知るために壁が来るラインにテープを引っ張る「地縄張り」を行っていきます
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思ったよりも小さい!と思われる方もおおいですが建ててみると案外大きいものだそうです。不思議ですね…
このロープの中に紅白幕のテントが入ります
当日が楽しみになって来ました
地鎮祭当日です!
紅白幕のテントが設置され祭壇に用意したお供え物を並べたり鎌入れの為のすなを盛ったり、着々と進んでいきます
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お供え物はお米や塩などの山の幸や海の幸の鯛、畑の幸を載せます
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畑の幸は地面より上に実がなっているナスやトマトと地面より下で実ができるニンジンの2つを用意しました
いよいよ地鎮祭が始まります´
一気に神聖な雰囲気になり緊張します
流れは次の通りでした。
1.手水(ちょうず)
参加者が会場には入る前に手をお清めします
この後、神主様により地鎮祭の開会宣言がされます。
2.修祓(しゅばつ)
神主様が大麻(おおぬさ)を左右に振って、参列者とお供え物を払い清めます。
参列者は頭を下げてお祓いを受けます。
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3.降神(こうしん)
神主様が声を発して、祭壇にその土地の神様をお迎えします
4.献撰(けんせん)
神様に祭壇のお供え物を食べていただく儀式で、お酒と水が入った容器のふたを開けて、神様にお供え物を捧げます。
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5.祝詞奏上(のろとそうじょう)
土地に建物を建てることを神様に告げ、以後の工事の安全を祈ります。
6.四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いし、清めます。
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7.地鎮(じちん)
工務担当者、施工主様、工務店の代表者三人で行います
砂でつくられた円錐の山に草をたてる
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工務担当者が斎鎌(いみかま)で草刈の真似を3回行う
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続いて施工主様が斎鍬(いみくわ)で鍬入れの真似事をする。
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最後に、施工会社の代表者が斎鋤(いみすき)で鋤入れの真似を3度行う
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それぞれが「えいっ、えいっ、えいっ」と掛け声をかけながら行います。
7.玉串奉てん(たまぐしほうてん)
玉串は、時計まわりはにまわし、根元を神前に向けてお供えしてから2礼4 拍手1礼をします。
工事が無事に完了することを願って、その心を神様に捧げる儀式です。
8.撤饌(てっせん)
お酒と水の入った器に蓋をして、神様へのお供え物をお下げします
9.昇神(しょうしん)
神様が帰るための儀式です。
10.直会(なおらい)
お神酒で乾杯し、お供え物のお下がりをいただきます。
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文字にすると工程が多くすごい長そうですが、実際は流れるようにスムーズに進み、30分ほどで儀式が終わりました(*^-^*)
最後に記念写真も撮影し、朗らかな雰囲気で地鎮祭を終えるとこができました!
何か粗相をしてしまわないかオドオドしていましたが、人生に一度あるかないかの一大イベントを経験できとても嬉しいです(*’▽’)
近年はでは地鎮祭を行わず四隅に塩をまく方も多いそうですが、神様に大きな決断を後押ししていただきことで、安心感を得られ、これから住む家に対する愛着も増していくと思います!大切な思い出として新築を建てる際に行ってみてはいかがでしょうか?(*^^*)
これから本格的に工事が始まります!
新築の工事を間近で見れる機会はそうそうないのでしっかり勉強させていただ来ます!進捗もちょこちょこご報告していきます(‘◇’)ゞ