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匠の技で下地組!(東福原託児所)
2月中旬から着工が始まった米子市東福原の小規模保育所ですが、現在内部は下地組が完了し各部屋の形が分かるようになってきました!
外部と内部の解体で2週間を要しましたので造作工事は実質2週間ほどですが熟練した大工さんたちの匠の技でみるみるうちに組みあがっていきます。予定していた工程よりも若干早くすすんでおります!
上の写真ではすでに合板が床に張られていますが、内部はこのようになっています。
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新たな部屋の形に合わせて床基礎を組み上げていきます。
古い家の改装のため断熱材が入っていませんでしたので、根太の間に断熱材を敷き詰めていき冬場でも快適に過ごせるようにします。さらに小さなお子様が快適に過ごせるよう床暖房も設置される予定です。これで冬場でもフローリングの上でも冷たくないです!(^^)!
天井の下地はこのように組まれていきます。
立派な一本木が見えなくなってしまうのは、少し残念です・・・
今の住宅には構造計算のもと筋交い(斜めの木材)が設置されていますが、こちらの建物にはわずかな数しか設置されていませんでしたので増設しました。
地震などの横揺れの際に建物の形を維持するために必要不可欠な大切な部材の一つです。
リフォーム工事は解体して初めてわかることがたくさんありますので、見落としがないよう慎重に工事を進めていきます。