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スッキリとした数寄屋風の外観を持つF様邸が完成しました!
建物を美しく見せるために”軒”を深く、薄く、低く仕上げました。
その長く延びた軒下には和室をぐるりと廻る濡れ縁が設けられています。
部屋の中ではなく全くの外でも無い濡れ縁は、夕涼みや、日向ぼっこなどのんびりとした時間をすごすゆとりの空間です。
↑玄関の横にある8帖の和室です。
暗くなりがちな床には明かり取りの小窓を付け、仏壇置き場はケヤキ框や杉板を使って造り付けにしました。
障子は枡目格子よりちょっとあっさりした感じの吹寄格子にして、桧柱と中杢目の天井板に松の床柱でこってり感の無い和室になりました。
↑寝室
壁一面を収納スペースにして、家具を並べた時の高さや出巾のデコボコの無いシンプルな部屋になりました。
高さが2m30cmもあるクローゼットは収納力バツグンの上、姿見(鏡)が扉に付いているのでお着替えの時とても便利です。