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【屋根修繕工事(現場成型編)】
最近、屋根工事ばかり担当している門脇です。
年明けのブログでご報告しました屋根修繕工事の第2弾!「現場成型編」をご紹介します。

本番前日、屋根葺き材の屋上成型の為、建物の外側にステージ足場を設置します。ここに成型機とコイルを合わせて3t以上の重量物を載せても耐えられる構造となっております。
そして現場成型の本番当日!と言いたいところですが、なんと西日本上空に大寒波が流れ込んで来て15cmの積雪となり、当然ながら作業中止にしました。



ですが、隣地駐車場をお借り出来る期限を延長することが出来ず早速、除雪作業の段取りに変更!弊社から助っ人2名を要請し、私を含めて3名で屋根の半分の700㎡(約210坪)の範囲を除雪しました。さすがに3人共にバテバテでした。



それでは改めまして現場成型の本番となりました。大型トラック3台分の機材と資材が現場に届き、12tラフタークレーンでステージの上へ吊り上げていきます。





成型機の準備が整ったら屋根職人が等間隔で整列!そして軒先から棟までのおよそ31mの長さに巻いたコイルを成型機の中に流していくと折り曲げられた状態で職人の手に渡っていきます。


そして全員で声を合わせて運んで束ねていきます。簡単そうに見えますが、ここで一人でもズレると折れてしまうので大事な作業となります。

では、一連の流れを動画でどうぞ!

絶妙なコンビネーションで丸一日掛けて1,400㎡分の屋根材を成型出来ました。
ここからは1週間掛けて既存屋根の上にカバーリングしていきます。焦らず、安全作業で頑張ります。