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「船が転覆し危うく死にそうになりました。」

こんにちは門脇です。先日、お盆休みに購入したフィッシングカヤックに試乗して来ました!出掛ける前に確認した天気予報では北西の風1m 波の高さ50cm程度でしたので決行しました。

穏やかな練習コースの中浜港から初めてパドルを持ち、基本的な乗船のしかたとパドルの漕ぎ方を練習しました。事前に教本を読みながらシュミレーションしてましたので、直進・バック・方向転換・静止を施して、そこそこではないかと自己評価ですが合格としました。そこから移動して美保関七類湾の中で周回してみました。見たことのないアングルで島から島へ、そして隠岐汽船が汽笛を鳴らし、目の前を通過した時はビビってしまいました。穏やかな練習コースの中浜港から初めてパドルを持ち、基本的な乗船のしかたとパドルの漕ぎ方を練習しました。事前に教本を読みながらシュミレーションしてましたので、直進・バック・方向転換・静止を施して、そこそこではないかと自己評価ですが合格としました。


ここでも基礎トレーニングを施し、恐怖感もなくなり穏やかなコースであれば出来そうだと判断し、湾の外へと挑戦してみました。 九島の西側→赤島→八島へと向かってみました。湾内のような穏やかさはなく、うねりがすごく、景色が消えるぐらいの高低差があり不安にはなりましたが、無事に到達しました。帰りも問題なく上手く漕げたように思います。再度、湾内で体を横向きにしてみたり、後部から荷物を取ってみたりしましたが手放しで立つことは不安定で出来ませんでした。初の乗船にしてはまずまずの出来だと自己満足。

そうしてると奥様と子供が気になったようで応援に来てくれました。来てもらったからにはカッコいいところを見せてやろうと思い、もう一度沖の方へと向かい小高い波へぶつかって行ったその時!一瞬の出来事でした。2m程度の高波が被さるように襲ってきたので、方向転換して引き返そうとしましたが既に遅く、横向きになったときに波が被さって転覆してしまい海の中へ投げ出されてしまいました。とにかく船にしがみつきパドルを回収して乗船しようと試みますが波が押し寄せてくるので上手くいきません。落ち着いて岩場の足が届きそうな場所までバタ足で船を寄せてタイミングを見計らって渾身の力を振り絞って逆さまになった船をひっくり返し、もがきながら乗船することが出来ました。
荷台にはクーラーボックスと潜水道具を入れたカゴを載せていましたが、クーラーボックスだけ浮遊していましたので回収することが出来ました。 大事の物を失いましたが無事に帰れて本当に良かったと思います。


家族には心配させてしまいましたが船から降りると笑顔で出迎えてくれました。この度のアクシデントに落ち着いて判断と行動が出来たことが自分の自信と成り、ある意味良かったと感じています。自宅へ帰ってから冷えた体を温めて、格納庫でお酒を飲みながら反省会!楽しい休日でした。